船江大神宮
古町通一番町、路地の奥に導かれて歩いていくと、「神明宮」「神明様」と呼ばれているこの社がある。1655年の明暦年間以後、船江神社と神明宮が同じ境 内に建ち、やがて「船江大新神宮」と呼ばれるようになり、1858年安政5年に、二社が合祀されました。
境内には松尾芭蕉ゆかりの句碑「浮身塚」があり、越後入りした芭蕉が宿が見つからずたいへんだったことが詠まれています。
 また、1812年文化9年神官の子として生まれた、行田魁庵は、京都にて画を学び帰郷し。神職のかたわら続けた画の製作で、「新潟入船之図」を残しており、1976年に有形文化財にも指定されています。