愛宕(あたご)神社
1609年(慶長14年)創立。古町通り2番町にある有形文化財です。京都の愛宕神社から分霊されたもので、本殿は一間社流造で建築時期は1700年代前半と考えられています。
新潟市内有数の古さで、後世の増改築がほとんどないのも特徴です。また、本殿正面の縁側には、1663年(寛文3年)と銘打ってある、木造の高麗(こま) 犬が置かれています。防火の神として信仰されている愛宕神社は、地元の人からは「愛宕さま」と呼ばれ、親しまれています。